助手席の前についている
ダッシュボードは、荷物をこすったり爪で引っ掻いたりすると傷になってしまいます。
そのため、「よく見ると傷だらけになっていた」ということもあるでしょう。
そこで今回は、
ダッシュボードの傷の修理方法について解説していきます。
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ダッシュボードの傷の修理方法
①周りの汚れを拭き取る
傷の周りにホコリや砂などが付着していると、最後に塗装する際にムラができやすくなります。
そのため、作業前にしっかり汚れを拭き取っておきましょう。
②作業箇所の周りをマスキングする
狭い車内で作業をしていると、気づかないうちに他の部分を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、作業箇所の周りをマスキングテープやビニールテープなどで保護しましょう。
③充填剤で傷を埋める
傷でへこんでいる部分に充填剤を塗布し、傷を埋めていきます。
この時点では、それほどきれいに仕上げる必要はありません。
④紙やすりで平らにする
充填剤を塗布して盛り上がった部分は、紙やすりで削って平らにします。
⑤塗装する
最後は、プライマーで下地を作り、その上から塗料を塗っていきます。
重ね塗りしすぎるとムラができやすくなるので、様子を見ながら塗装しましょう。
▼自分で修理するのが難しい傷
傷が深い場合や大きい場合は、自分で修理しても思うような仕上がりにならない可能性があります。
不安な場合は、プロに修理を依頼すると安心です。
▼まとめ
ダッシュボードの傷は、「①汚れを拭き取る→②マスキングする→③重鎮材で傷を埋める→④紙やすりで平らにする→⑤塗装する」の順序で修理することができます。
傷が大きく深い場合は、ぜひ当店にご相談ください。