木製家具の手入れの仕方について | コラム | 岐阜県瑞浪市和合町 土岐駅【トータルリペアイワシマ】

木製家具は味があり、丈夫なので長年使い続けることができます。
しかし、手入れの仕方によっては劣化を早めてしまうので、正しい方法で手入れする必要があります。
そこで今回は、木製家具の手入れの仕方について解説していきます。

▼塗装の種類別の手入れ方法
■ウレタン塗装
ウレタン塗装の家具は、木製家具の中でもメンテナンスが簡単なのが特徴です。
耐水性や耐熱性に優れ、汚れや傷にも強いので難しい手入れは必要ありません。
日常的な手入れは、表面を水拭きして仕上げに乾拭きするだけでOKです。

■オイル塗装
オイル塗装の家具はコーティングが施されておらず、水に弱いのがデメリットです。
日常的な手入れは乾拭きで問題ありませんが、定期的にオイルを塗り直す必要があります。

■ラッカー塗装
ラッカー塗装の家具は塗膜が薄く、アルコールなどで手入れすると塗装が剥がれてしまいます。
そのため、ウレタン塗装の家具と同じように水拭きと乾拭きで手入れしましょう。

▼木製家具を長持ちさせるコツ
■汚れはすぐに拭き取る
汚れをそのままにしておくと、シミの原因となってしまいます。
そのため、美しい状態を保つには汚れたらすぐに拭き取ることが大切です。

■乾燥や湿気に気をつける
木製家具は乾燥や湿気に弱いので、乾燥しやすい冬や湿度が高い梅雨はとくに注意が必要です。
乾燥を防ぐにはエアコンの風が直接当たらない場所に配置し、湿気を防ぐには定期的に風通しの良い場所に移動させるのがおすすめです。

▼まとめ
木製家具は、塗装の種類によって手入れの仕方が異なります。
また、木製家具を長持ちさせるには汚れをすぐに拭き取り、乾燥や湿気に気を付けることが大切です。