シートに革が使われている車も多いですが、長年乗っているとボロボロになってきますよね。
シートがボロボロだと、おしゃれな車が台無しです。
そこで今回は、車のレザー
シートを修理する方法について解説していきます。
▼レザー
シートの修理で必要な道具
■マスキングテープ
塗料を使う際に、周りに塗料が付着するのを防ぐために使用します。
■クリーナー
レザー
シートには皮脂や汗などが付着しており、このまま塗装しても塗料が馴染みません。
そのため、クリーナーで脱脂をしてから塗装を施します。
■塗料
革が剥がれているところは、レザー
シートと同じ色の塗料を塗ることで目立たなくさせることができます。
■紙やすり
傷がある部分を紙やすりで平らにすることで、仕上がりにムラができにくくなります。
また、最後に紙やすりで仕上げることで、補修部分とそれ以外の部分の境界が目立ちにくくなります。
■ヒートガン
塗料を早く乾かしたい場合は、ヒートガンを使用するのがおすすめです。
▼車のレザー
シートを修理する方法
①マスキング
作業途中で他の箇所に塗料や傷がつかないように、マスキングを施します。
マスキングテープがない場合は、ビニールテープでも代用できます。
②下地処理
レザー
シートにはコーティングがされているので、このまま塗料を塗布してもしっかり密着しません。
そのため、塗料をしっかり馴染ませるために下地処理を行います。
③脱脂
レザー
シートには皮脂や汗が付着しているので、塗装の前にクリーナーを使って脱脂を行います。
④塗装
最後に、塗装が剥がれた部分に塗料を塗布します。
きれいに仕上げるコツは、少量ずつ塗り重ねていくことです。
また、塗装後はしっかり乾燥させましょう。
▼まとめ
車のレザー
シートを修理する際は、「①マスキング→②下地処理→③脱脂→④塗装」の順番で行いましょう。
自分で修理するのが難しい場合は、ぜひ当店にご相談ください。